翠巒祭とは - 翠巒祭

概要

翠巒祭（すいらんさい）は、毎年6月の第1土曜・日曜にかけて開催される、群馬県立高崎高校の文化祭です。
全校生徒が一丸となって企画から運営までを担い、例年1万人を超える来場者でにぎわう、全国的にも有数のスケールを誇る高校行事となっています。

当日は模擬店が軒を連ね、各クラスや部活動による展示、校内の装飾、さまざまなイベントが行われ、普段は男ばかりの学び舎が、熱気と活気に満ちた空間へと変貌します。
生徒たちのエネルギーと、長年にわたり受け継がれてきた伝統が融合し、翠巒祭ならではの魅力あふれる文化祭を形作っています。

ご来場にあたっては、事前の予約やチケットのご用意は不要です。どなたでもお気軽に足をお運びください。
翠巒祭で、皆さまとお会いできることを心より楽しみにしております。

実行委員長挨拶

皆様、本日は第73回翠巒祭にお越しいただきありがとうございます。本開催は、コロナによる入場制限がなしでの開催２年目となります。ご来場いただいた皆様に生徒一同、心より嬉しく思っております。
また、翠巒祭の開催にあたり、多大なるご支援とご協力をいただきました実行委員の皆様、一般生徒の皆様、教職員の方々、地域の皆様に深く感謝申し上げます。皆様のお力添えなくしては、今日の日を迎えることはできませんでした。
さて、今年のテーマは「OVERTEX」です。「over(を超えて)」＋「vertex(頂点)」をかけあわせた言葉となっています。今年の翠巒祭が、今までの最高到達点より更なる高みを目指す、つまり限界を超えて全校生徒で制作され、ご来場いただいたお客様が今まで以上に翠巒祭を楽しんでいただく――そんな翠巒祭にしていきたいという思いによって作られたのが、「OVERTEX」〜限界を超えろ〜です。
この高崎高校は、良い意味で様々な個性のある人がたくさんいる個性の塊です。この翠巒祭では、日々の学びの中で培ってきた知識や技術だけではなく、高高生一人ひとりの個性や創造性を存分に発揮する場です。この日のために、各クラスや部活動、実行委員が知恵を絞り、アイデアを出し合い、来場者の皆様を楽しませられるような企画を頑張って作ってきました。
その過程には、いろんな大変なことがありました。時には意見をぶつけ合いながらも、みんなでこの日のためにともに歩んできました。そんな私たちが頑張って作った翠巒祭をぜひ皆様に心ゆくまでお楽しみいただけたら幸いです。皆様の笑顔が私たちの最高の励みになります。
どうか校内のあちこちで繰り広げられる私たちの挑戦と成長の証を、存分にご覧いただき、応援していただければと思います。
この高崎高校のすべてが、今日の翠巒祭を彩る大切な要素です。展示や模擬店、イベントステージなど、さまざまな形で表現される私たちの県内最大の文化祭、翠巒祭の「今」をどうぞ思う存分お楽しみください！！

第73回翠巒祭実行委員長　清水孝一